XMレバレッジ規制の条件 口座残高による制限と解除方法

XMのレバレッジ規制条件について詳しく紹介していきます。

XMは最大レバレッジ888倍ですが、特定条件下では100倍まで制限されてしまいます。

ここではXMでレバレッジが規制される条件、規制されてしまった際の解除方法について解説します。

レバレッジ規制はトレーダーの資金を守る為に定められていますので、しっかり把握しておきましょう。

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XM レバレッジ規制の条件

XMがレバレッジ規制を行う条件は以下の3つです。

  • 口座残高による制限
  • 指標発表時による制限
  • 通貨ペアによる制限

これらの条件を回避する事でレバレッジの制限を避けることができるのでしっかり理解しておきましょう。

それぞれ補足を加えて詳しく解説していきます。
 

XMのレバレッジ規制 口座残高による制限

口座残高2万ドル以上 口座残高10万ドル以上
レバレッジ規制 200倍 100倍

参照:XM 取引口座タイプ

口座残高(口座内の有効証拠金)が一定水準を超えることで、断続的にレバレッジ規制がかかります。

画像はレバレッジ規制がかかった際にXMから届く通知です。

有効証拠金が2万ドル(約200万円)を超えた為に、最大レバレッジが200倍に制限されました。

口座内の有効証拠金が10万(約1000万円)ドルを超えた場合は、最大レバレッジ100倍へと規制が更に強化されます。

 
規制対象になるのは有効証拠金

有効証拠金の内訳は以下のようになります。

有効証拠金=証拠金(口座資金)±含み益・含み損

ポジションを持っている場合の含み益・含み損、それからボーナスポイントも規制対象となります。

規制対象になるのは、口座内の資金のみではない事を理解しておきましょう。

 
口座単位ではなくアカウント単位で規制がかかる

XMでは1つのアカウントで複数の口座を持つことができます。

しかし規制は口座ごとではなくアカウントごとにかかりますから、アカウント全体での資金管理をする必要があります。

 
ポジション保有中でも規制はかかる

有効証拠金が限度額を超えた場合、基本的には規制対象となります。

規制通知は規制がかかった数時間後に届く為、規制は限度額を超えたらすぐにかかると考えられます。

ポジション保有中ではレバレッジ制限により証拠金維持率が低下してしまい、強制ロスカットになる可能性があります。

そのためXMが猶予をくれますが、アカウント内の有効証拠金が2万ドルに近い場合には、口座資金を減らすなどの対策をしておくと安心です。

 

XMのレバレッジ規制 指標発表時による制限

XMでは各国の指標発表時にもレバレッジ規制がかかります。

規制は全通貨対象ではなく、通貨ごとにかけられます。

規制の対象となる指標発表は「相場が荒れる見込みがあるもの」に限られるため、重要度の低い指標発表ではレバレッジ規制の対象となる可能性は低いです。

 
大統領選挙はレバレッジ規制の対象となる

アメリカ大統領選挙やイギリス総選挙、イギリスEU脱退などは相場が荒れる可能性が高いため、レバレッジ規制の対象となりました。

こちらが実際のイギリス総選挙の時のレバレッジ規制通知です。

GDP通過ペアのみの制限になっているのがわかります。

重要度の高い指標発表時にはレバレッジ規制を見込んだポジション調整が大切です。

相場が荒れやすい時のハイレバレッジ取引はかなりリスクが大きいので、控えた方が良いでしょう。

参照:XM お知らせ

 

XMのレバレッジ規制 通貨ペアによる制限

マイナーな通貨ペアは値動きが激しいため、レバレッジ規制がかかります。

この制限は通貨ペアに限った事ではなく、コモディティー(商品先物)にもかかります。

上記の表の赤で囲まれた部分を見ると、証拠金率が2%となっています。

これは、100%÷2%=レバレッジ50倍という意味です。

このように値動きが激しい通貨ペアやコモディティーは最大レバレッジが低く制限されています。

通貨ペアによるレバレッジ制限
FX コモディティ 株式指数
貴金属 エネルギー

 

XMレバレッジ規制の解除する方法

レバレッジ規制の解除方法を詳しく解説していきます。

レバレッジ規制の解除は、「有効証拠金が一定水準を超えている場合」のみ可能です。

指標発表時や大統領選挙による規制・マイナー通貨ペアの規制は原則解除ができませんので注意しましょう。

 

XMレバレッジ規制の解除は会員ページからできない

レバレッジ制限がかかっている時はXM口座設定の画面から「レバレッジ変更」の表示が消えています。

会員ページの設定でレバレッジ変更ができませんので、XMサポートへ連絡する必要があります。

 

XMレバレッジ規制の解除はサポートに連絡を取る

まずは有効証拠金を2万ドル(もしくは10万ドル)よりも少ない状態にしておきましょう。

これをしないと規制解除ができません。

口座内の有効証拠金を調整後、メールまたはライブチャットでサポートへ連絡しましょう。

営業時間 問い合わせ窓口
メール 24時間受付 support@xmtrading.com
ライブチャット 平日9:00~17:00 https://www.xmtrading.com/jp/forex-trading

メールは通常1営業日で返信が届きます。

ライブチャットはすぐに対応が可能ですが、営業時間が短く混雑してる場合が多いです。

よほど急いでいる場合を除いてメールでの連絡がおすすめです。

 
ライブチャットでの問い合わせ方法

ライブチャットはXMの会員ページの上部から問い合わせできます。

 
メールでの問い合わせ方法

こちらがメールでの制限解除の連絡です。

有効証拠金を200万円以下にした事、レバレッジ解除をしてほしい事をしっかり明記しましょう。

メール送信から1営業日程度で以下のメールが届くはずです。

まだこの時点ではレバレッジは元に戻っていません。

返信がきたら順序に従い、レバレッジを変更していきます。

レバレッジを戻すには会員ページの設定画面から自分で設定変更する必要があります。

レバレッジ規制がかかった状態ではなかった「レバレッジ変更」が制限解除によって表示されるようになります。

アカウント内に口座が複数ある場合は口座ごとに変更していきます。
 

XMのレバレッジ規制まとめ

XMのレバレッジ規制条件について詳しく紹介してきました。

XMがレバレッジ規制を行う条件は明確な条件があり、予め把握しておけば回避できるものばかりです。

指標発表時や通貨ペアによるレバレッジ規制は事前に把握できますし、口座残高による規制はもしされてしまっても解除することができます。

レバレッジ規制条件をしっかり把握し、不安のない取引を行いましょう。

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