XMゼロ口座のメリット・ボーナスやスプレッドと手数料

xm zero

XMには「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」「KIWAMI極口座」の4つの口座があります。

この4つの口座タイプには、それぞれ異なる特徴があります。

そこで今回は、そのうちの「ゼロ口座を使うべき人はどんな人なのか?」についてお話します。

ゼロ口座は「スキャルピングやデイトレードなど短期のトレードをする人」におすすめです。

スプレッドや取引手数料、ボーナスなど、ゼロ口座のメリットについて紹介して行きます。

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↓XMの極狭スプレッド口座 "KIWAMI極口座"誕生

XMのゼロ口座とは? ゼロ口座のメリット

マイクロ口座 スタンダード口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座
取引手数料 1往復10ドル(1.0pips分)
スプレッド 広い 広い 狭い 狭い
ボーナス 3種類 3種類 1種類 1種類
レバレッジ 1000倍 1000倍 500倍 1000倍
最低入金額 500円 500円 500円 500円

参照:XMTRADING ゼロ口座

ゼロ口座、スタンダード口座、マイクロ口座は、一長一短です。

同じFX業者がいくつもの口座を用意しているのだから、当然といえば当然ですね。

  • ゼロ口座:XMの口座の中ではスプレッドが狭く、取引のトータルコストはもっとも低い
  • スタンダード口座:スプレッドは広めで、トータルコストは高くなるが、魅力的なボーナスがある(入金ボーナス、XMPボーナスなど)
  • マイクロ口座:スタンダード口座と同じく取引コストは高くなるが、少ないロットで取引できるため、極めて少額から取引したい人に向いている
  • KIWAMI極口座:新しく誕生した口座で、トータルコストはゼロ口座よりも少なくなる

これらスプレッドや取引手数料など、具体的にどれくらいの違いがあるの見て行きましょう。

 

スプレッドと取引手数料

マイクロ口座 スタンダード口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座口座
取引手数料 1往復10ドル(1.0pips分)
USDJPY(ドル円) 1.6pips 1.6pips 1.1pips(0.1pips) 0.85pips
EURJPY(ユーロ円) 2.6pips 2.6pips 1.6pips(0.6pips) 1.41pips
GBPJPY(ポンド円) 3.5pips 3.5pips 2.1pips(1.1pips) 2.31pips
AUDJPY(豪ドル円) 3.0pips 3.0pips 1.8pips(0.8pips) 1.36pips
EURUSD(ユーロドル) 1.6pips 1.6pips 1.1pips(0.1pips) 0.76pips
GBPUSD(ポンドドル) 2.3pips 2.3pips 1.4pips(0.4pips) 1.06pips

参照:XM スプレッド

XMのゼロ口座は、極限まで狭いスプレッドで取引することができます。

ドル円の場合「最小0.1pips」です。

ゼロ口座のスプレッドは非常に狭いですが、スタンダード口座やマイクロ口座では「無料」となっている取引手数料が、ゼロ口座では1ロットあたり10ドル(約1100円)かかってきます。

ゼロ口座では「スプレッド+取引手数料」がかかりますが、トータル的には安くなります。

ドル円のトータルコスト
・ゼロ口座:スプレッド0.1pips + 取引手数料10ドル(1.0pips相当) = 1.1pips
・スタンダード口座、マイクロ口座:スプレッド1.6pips(取引手数料は無料) = 1.6pips

このように、ゼロ口座は取引手数料を加えてもトータル的に安くなります。

取引コストだけで考えると、XMのマイクロ口座はスタンダード口座の約3分の2のコストで取引することができます。

ただ、KIWAMI極口座が新しく誕生したことにより、ゼロ口座のメリットが失われつつあります。

 

ボーナスは口座開設ボーナスのみ

マイクロ口座 スタンダード口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座
口座開設ボーナス 13,000円 13,000円 13,000円 13,000円
100%入金ボーナス 500㌦(約6.5万円)まで 500㌦(約6.5万円)まで 無し 無し
20%入金ボーナス 1万㌦(約130万円)まで 1万㌦(約130万円)まで 無し 無し
ロイヤリティボーナス あり あり なし なし

参照:XM プロモーション

海外FXの最大の魅力の1つはボーナスですが、ゼロ口座は取引コストが優遇されている口座となっています。

コストが低くなればなるほど、FX会社にとってボーナスを配布する余裕がなくなるため、ゼロ口座ではボーナスは控えめです。

  • スタンダード口座、マイクロ口座:入金ボーナス+ロイヤリティボーナス(XMP)+新規口座開設13,000円ボーナス
  • ゼロ口座、KIWAMI極口座:新規口座開設13,000円ボーナスのみ

このようにゼロ口座では、13,000円ボーナスのみになってしまいます。

しかし、ゼロ口座のような低コスト口座において、入金せずともスタート時から取引ができるようなボーナスが付与されていることは貴重です。

XMよりもトータルコスト(取引手数料+スプレッド)が低い業者は存在しますが、ボーナス13,000円分がもらえるというところが、ゼロ口座の魅力の1つだと言えます。

 

スキャルピング

参照:よくある質問 スキャルピングを認めていますか?

XMではスキャルピングが認められています。

スキャルピングは短期間で、一気に倍々ゲームで資産を増やしていくチャンスです。

特にXMのハイレバレッジを活かしたスキャルピングはとても魅力的です。

スタンダード口座やマイクロ口座でも認められていますが、スプレッドが狭いのでスキャルピングをするならゼロ口座一択と考えていいでしょう。

 

レバレッジは500倍

XM スタンダード口座 マイクロ口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座
レバレッジ 1000倍 1000倍 500倍 1000倍

参照:XM 証拠金とレバレッジ

XMゼロ口座のレバレッジは500倍となっています。

スタンダード口座やマイクロ口座よりも低めですが、海外FX業者のレバレッジは400倍が平均なので、少し高めの設定になります。

ゼロ口座はスタンダード口座のレバレッジには劣りますが、レバレッジ500倍をフルに使って取引することはまずないでしょうから、十分なレバレッジといえるはずです。

 

最低入金額

XM スタンダード口座 マイクロ口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座
最低入金額 500円 500円 500円 500円

参照:よくある質問 入出金の最低金額と最大金額はいくらですか?

スタンダード口座とマイクロ口座は500円の入金からトレードすることができますが、ゼロ口座は少し高めの1万円から入金が可能です

※ゼロ口座も500円から入金することができるようになりました。

 

XMゼロ口座と他の海外FX業者(低スプレッド口座)を比較

ここからはXMゼロ口座とスプレッドの狭い海外FX業者と比較して行きます。

XMのゼロ口座とTradeview、TitanFX、Axioryと比べて行きましょう。

スプレッド比較

通貨ペア ゼロ口座 ILC・cTrader ブレード口座 ナノスプレッド口座
取引手数料 10ドル 5ドル 7ドル 6ドル
ドル円 1.1pips(0.1pips) 0.6pips(0.1pips) 1.03pips(0.33pips) 1.1pips(0.5pips)
ユーロ円 1.6pips(0.6pips) 0.9pips(0.4pips) 1.44pips(0.74pips) 1.2pips(0.6pips)
ポンド円 2.1pips(1.1pips) 1.0pips(0.5pips) 2.15pips(1.45pips) 1.8pips(1.2pips)
豪ドル円 1.8pips(0.8pips) 1.0pips(0.5pips) 1.82pips(1.12pips) 1.4pips(0.8pips)
ユーロドル 1.1pips(0.1pips) 0.6pips(0.1pips) 0.9pipso(0.2pips) 1.0pips(0.4pips)
ポンドドル 1.4pips(0.4pips) 1.0pips(0.5pips) 1.27pips(0.57pips) 1.3pips(0.7pips)

(カッコ内)は取引手数料を含まないスプレッド

スプレッドと取引手数料を比較すると、XMのゼロ口座は取引手数料がかなり高く、Tradeviewの2倍かかります。

スプレッド自体はXMゼロ口座の方が狭いですが、それを無駄にしてしまうほどの取引手数料です。

トータルコストは全体的に負けています。

 
ボーナス比較

ゼロ口座 ILC・cTrader ブレード口座 ナノスプレッド口座
ボーナス 口座開設で13,000円 なし なし なし

スプレッドの狭い海外FX業者はボーナスがないので、XMゼロ口座の13,000円ボーナスは嬉しいですね。

13,000円で上手く行けば入金なしでトレードすることも可能です。

 
レバレッジ比較

ゼロ口座 ILC・cTrader ブレード口座 ナノスプレッド口座
レバレッジ 500倍 200~400倍 500倍 400倍

レバレッジはTitanFXと並んでXMゼロ口座は高めの設定です。

TradeviewのILC口座を選ぶと200倍で低いレバレッジになってしまいます。

レバレッジが高いと必要証拠金が少なくて済むだけでなく、ロスカットされにくい特徴もあります。

 
入金額比較

ゼロ口座 ILC・cTrader ブレード口座 ナノスプレッド口座
最低入金額 500円 10万円 1円 2万円

最低入金額はTitanFXの1円~にはかないませんが、Tradeviewの10万円や、Axioryの2万円よりは安い設定になっています。

500円であれば、お小遣い程度で入金可能なので、ぜひ利用してみると良いでしょう。

 
取引プラットフォーム比較

ゼロ口座 ILC・cTrader ブレード口座 ナノスプレッド口座
MT4
MT5 ×
cTrader × ×

XMゼロ口座はMT4やMT5には対応していますが、裁量トレードにおすすめのcTraderは取り扱っていません。

cTraderはデフォルトで機能が充実して非常に使いやすい取引プラットフォームです。

この点ではXMゼロ口座は少し不利だと思います。

 

XMのゼロ口座をおすすめしたい人

XMゼロ口座をおすすめしたい人

  • XMの中で一番スプレッドが狭くトレードしたい人
  • 13,000円の口座開設ボーナスがほしい人
  • EAを使って狭いスプレッドでトレードしたい人
XMゼロ口座がおすすめではない人

  • 一発逆転のハイレバトレードをしたい人 → スタンダード口座や他のハイレバ業者
  • ボーナスがほしい人 → スタンダード口座や他のボーナス豊富な業者
  • スプレッドをとにかく狭くしたい人 → Tradeview
  • cTraderを使ってスキャルピングやデイトレードをしたい人 → TradevieかAxiory

XMのゼロ口座はスプレッドが狭くボーナスも少し付いたバランスの良い口座です。

XMのスタンダード口座やマイクロ口座をすでに持っていて、スプレッドの狭い口座を作りたい場合はゼロ口座が良いでしょう。

MT4、MT5を含む、XMの使い勝手になれていて、特別に不満がないのであれば、新たな業者を探すほどではないと思います。

また、XMのゼロ口座の最低入金額は100ドルで、低い予算でスキャルピングやデイトレードを始めることもできます。

ただ、スプレッドの狭さを求めるとTradeviewやAxioryなど、もっと狭いスプレッドの海外FX業者があります。

スキャルピングなどで「0.1pipsでも狭くしたい」という人はTradeviewあたりが良いかもしれません。

またXMゼロ口座はcTraderがないので、cTraderを使いたい人はTradeviewかAxioryにしておきましょう。

 

XMのゼロ口座まとめ

ゼロ口座はボーナスの魅力と、取引コストのバランスに優れた取引口座です。

13,000円のボーナスがもらえる上、スタンダード口座やマイクロ口座と比べると、スプレッドが0.1pips~と極小になっています。

スキャルピングやデイトレードでの短い時間軸のトレードをXMでするなら、ゼロ口座の一択でしょう。

ただし、AxioryやTradeviewといった、最狭レベルのスプレッドを持つ海外業者に比べると、トータルの取引コストは若干高くなります。

そのため「13,000円のボーナスを使って取引をスタートしたい」「しかしスプレッドは狭いほうがいい」という方にゼロ口座をおすすめします。

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